任天堂信者@京都

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ハイカライブから見る任天堂の新たな可能性

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先日、ニコニコ闘会議にて大人気ゲームスプラトゥーンに出てくるアイドルグループ、テンタクルズとシオカラーズによる音楽ライブ、ハイカライブが行われました。

今回はこれから見える任天堂の新たな可能性について分析します。

 

(画像はファミ通公式サイトより引用)

 

 

 

デジタルアイドルとしての側面

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シオカラーズ、テンタクルズともにデジタルアイドルです。決して触れることはできません。

デジタルアイドルとして有名なのは初音ミクですが、決定的な違いがあります。

 

初音ミクは個人で作った曲を歌わせることができますが、シオカラーズとテンタクルズにはできません。

あくまで彼女らの歌を聴くだけです。

これによって爆発的な普及力、拡散力の面で初音ミクに軍配があがります。

 

初音ミクは自作の曲を歌ってくれることによってアイドルだけど身近な存在という意識が持てますが、シオカラーズとテンタクルズは手の届かないアイドルでアイドルらしいアイドルと言えるでしょう。

 

 

任天堂にとってのアイドルグループ

任天堂はマリオやポケモンなど人気のIPを数多く所有しています。

 

しかし、今までの任天堂のIPとは大きく異なります。

 

アイドルであることがポイントです。任天堂の人気キャラクターの多くはそのキャラクターをプレイヤーとして操作することができますが、アイドルである彼女らを操作することはできません。

ゲームの中のキャラクターを操作し、その世界に入り込めても、ファンであることしかできないのです。

 

現実の世界で手の届かないアイドルで、ゲームの世界でも手の届かないアイドルとしてるのが彼女たち。

 

だからこそ、ライブはより感動的なものになるのではないでしょうか

 

2次元のアイドルが3次元に来てくれたという印象が非常に強く感じられる。

他の人気IP、例えばマリオが3次元に来るよりもシオカラーズやテンタクルズが来てくれた方が感動的だと思います。

 

デジタルアイドルだからこそできること

アイドルというと握手会とかが盛り上がりますが、デジタルアイドルでは無理です。

しかし、デジタルだからこそできることもあります。

それは、

ライブパフォーマンスの無限の可能性です。

生身の人が行うライブではある程度できることが決まっていますし、派手すぎるパフォーマンスをしてけがでもしたら元も子もありません。

しかし、デジタルアイドルであればどんな派手なパフォーマンスをしようが誰も負傷する恐れはありません。

たしかに、スクリーンに映さなければならないという制限があるため、可能性が無限大は言い過ぎかもしれませんが、生身の人間が行うライブパフォーマンスがやりつくされたなかで、こういったアイドルのパフォーマンスには、

今までにないまったく新しい演出ができる可能性が大いにあります。