任天堂信者@京都

京都在住の任天堂信者のブログです。京都のおすすめスポットや隠された任天堂の名所を紹介します。お問い合わせは zenzenji1@yahoo.co.jp

Stadiaの登場で任天堂は終わるのか!?

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Googleが発表したゲームの新プラットフォーム。これによる任天堂への影響について分析しました。

 

動画で見たい人はこちら。

ラジオ感覚でどうぞ。

youtu.be

 

 

まず結論として任天堂は終わるのか否か。

 

 

答えは終わりません。

 

理由は二つ

・持っているIPが強いから

任天堂のハードは遊び方を重視しているから

 

持ってるIPが強いから

マリオをはじめ、任天堂は様々な人気IPを所有しているので、最悪キャラクタービジネスを主とする会社へと展望すれば会社の存続は可能です。

売上は下がりますが、事業規模の割りに非常にコンパクトな会社かつ無借金経営を続けているので会社が傾くことは考えにくいです。

 

任天堂のハードは遊び方を重視してるから

ここでいう遊び方とは、Wiiであれば振って遊ぶ、Switchであればジョイコンを振ったりおすそ分けプレイすること。

STADIAの魅力はあらゆるデバイスで遊ぶことができる点ですが、裏を返せば、どんなデバイスでも同じ操作ができなければなりません。したがって、振って遊ぶなどデバイス(コントローラー)に依存する遊び方を主とするソフトを展開しにくいです。

 

STADIAによるゲーム市場への影響

サードパーティー(ソフトメーカー)の取り合いがより一層加速するでしょう。自社のソフトでハードの売上を伸ばし、サードパーティを引き込む任天堂お家芸がますます通用しにくくなるだろうと考えています。より任天堂は玩具らしいハードの製造を強いられることになりそうです。

 

 

余談ですが、ローンチに日本がハブられた理由として、日本のゲーム市場の特殊性があげられると思います。

日本はスマートフォンゲーム市場が大きく、インターネットを用いたゲームが他国と比べて盛んではありません。Microsoftxboxが日本ではあまり流行らなかったこともあり、日本は様子を見ることにしたのではないかと思います。

また、中国も選ばれていないのは国による規制が厳しいからだと思います。一時期、中国のゲーム市場はコピー品が氾濫し、ゲーム会社が進出できない状況でしたが、テンセントををはじめとする中国のゲーム会社がコピー品の対策をし、今や中国はアメリカを抜かし、世界最大のゲーム市場となったので、Googleをはじめ、世界中のゲーム会社が中国市場を狙っていると思います。

 

いじょう