消えた企業紹介
任天堂と取引があった会社で今はもう無くなってしまった会社を紹介します。
バンジョーとカズーイの大冒険の会社
バンカズを開発したイギリスの大手ゲーム開発会社、レア社は任天堂からマイクロソフトへと売却されています。ゴールデンアイシリーズやスーパードンキーコングを開発し、高い評価を得ていましたが、主要な開発メンバーが抜けたりと開発の遅延が起こるようになり、マイクロソフトに売却されました。現在はマイクロソフト傘下でゲーム開発を行っています。
ちなみに、このマイクロソフトに売却される際に、バンジョーとカズーイの版権をレア社が握った状態だったのでスマブラへの参戦は難しいと考えられていました。
マリオ&ルイージRPGの会社
マリオ&ルイージRPGシリーズを開発していたゲームソフト開発会社、アルファドリームは2019年に破産しました。
開発費の高騰と売上の落ち込みに耐え切れずに破産することになりました。
こちらにアルファドリームに内定をもらった人のインタビューが掲載されています。破産の3年前のインタビューです...
マリオパーティの会社
マリオパーティの開発を行っていた北海道のゲーム開発・販売会社、ハドソンは経営の悪化により、2012年にコナミに吸収されました。
ハドソンはマリオパーティ1~8だけでなく、ボンバーマンや桃鉄の開発会社として有名です。
コナミに入ってからもボンバーマンや桃鉄は発売されたのですが、桃鉄はコナミとの確執があり、開発が難しかったようです。
新電子立国で取り上げられた当時のハドソン
最新作の桃鉄
最新作のボンバーマン
最新作のマリオパーティ。開発に携わっているエヌディーキューブにはハドソンのマリオパーティ開発スタッフが何名かおられます。
非常に完成度が高く、世界で1000万本以上売れており、買って後悔することはないはずです。
コロナの影響で倒産する企業が相次いでいますが、
「失意泰然 得意冷然」を大切にしていかなければならないかもしれませんね。