任天堂信者@京都

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Nintendo Labo (ニンテンドーラボ)ってどうなの?売れる?予想してみた!

www.nintendo.co.jp

突然現れた任天堂の新たな挑戦。

 

はたして成功できるのか?

公開されている情報をもとに予想してみました。

 

このニンテンドーラボっていうのは大雑把にいうとニンテンドースイッチをベースにダンボールでコントローラーを自作してゲームを遊ぶというもの。

ハードとソフトとコントローラーを買って遊ぶという今までのゲームの常識を覆した斬新な遊びです。

さすが任天堂。ただ斬新なだけで売れるわけではないです。

売れるためのポイントを分析していきます。

目次

 

 

 

キーポイント

まず、ソフトが面白いかどうかが最重要です

どれだけ斬新なものを作ろうが遊ぶものが楽しくなければ誰も買いません。

3代目社長の山内さんが「ハードはソフトを遊ぶために仕方なく買うもの」とよく言っていた通り、これは任天堂が一番良く分かっているはずです。

 

このニンテンドーラボは厳密に言うとハードではありませんが、ゲームで遊ぶためのコントローラーを作るのが醍醐味なので同様に考えても良いでしょう。

 

新しい遊びを発明できると言われていますが、現時点での情報では、

遊び方を変えられるだけであって遊びを変えられるわけではありません。

 

だからこそソフトは非常に重要です。

 

次に、簡単に作れるかどうかが重要です

自作で作る部分が誰でも簡単に作れるかどうかがカギとなると思います。

なぜなら任天堂のターゲット層はやはり子供ですし、仮に大人向けにこれを開発したのであったとしても一部のものづくりマニアにしか受けないと考えられるからです。

誰でも簡単に自分オリジナルのものを作れるから楽しいのであって、皆職人になりたいわけではありません。

 

デザインに関して「みすぼらしい」という意見が見受けられますが、恐らくそれはわざとで、自作のものでも製品版と遜色がないように作っているのだと思います。

苦労して自分で作ったのに他のと比べて全然イケてなかったらがっかりするでしょう?

 

デザインに関しては上手くできていると感じるのですが、

作りやすさに関して、現時点では自分で作るのは非常に難しそうに感じています

 

 

そして次に重要なのは、どこまでオリジナリティが出せるかということです。

さっきのと少し被りますが、ここでは主にデコレーションの話です。

色を塗ったりデコったりしてどこまで楽しめるものかというのが重要です。

 

そうでないと先ほども述べましたが、ものづくりオタクにしか受けない可能性があるからです。

 

四つ目に重要なのは値段です。

これに関して、ニンテンドーラボは安価だと思います。

ゲームが付属してあの値段ですし、ダンボールなら製造コストも抑えられて、要らなくなったらリサイクルできたり、色んなことに使えたりします。

 

ニンテンドーラボの強みの一つだと思います。

 

最後に重要なのは、安全性です。

ダンボール自体そこまで危険なものではないですが、何せ子どもが遊ぶので破損しますし、破損したダンボールが凶器になることもありえます。(目を突き刺す道具になってしまったりなど)

 

 

 

まとめ

ダンボールを使った点などは横井軍平さんの「枯れた技術の水平思考」が使われていて、斬新な遊びを生み出せていると思いますが、ソフトが不明である点、スイッチがまだ普及していない点、作るのが難しそうである点、から現時点では、

 

斬新だけど売れない製品

と思っています。

 

とは言え、情報が出たばかりなので続報を待ちましょう。

楽しみです。