受賞歴のある任天堂の社員の方々
マリオの生みの親として有名な宮本茂さんが文化功労賞を受賞されました。
今回は任天堂の現社員および元社員の方で受賞歴のある方を紹介します。
ゲームソフトが受賞して、プロデューサーがもらったケースは除いています。
あくまで個人的な受賞だけで。
宮本茂
今回文化功労賞を受賞された宮本茂さんですが、その他にもたくさんの名誉ある賞を受賞されています。
以下wikipedeiaより引用
- 1990年 - 日本文化デザインフォーラム主催「日本文化デザイン賞」受賞[60]
- 1993年 - 日本ソフトウェア大賞実行委員会主催 日本ソフトウェア大賞'92「MVP」受賞(創設第1回目受賞)
- 1996年 - 朝日新聞社主催 朝日デジタル・エンターテインメント大賞「ホーム部門個人賞」受賞
- 1997年 - AMD Award'96「Best Producer/Director賞」受賞[61]
- 1997年 - 日本ソフトウェア大賞実行委員会主催 第5回日本ソフトウェア大賞「MVP」受賞
- 1998年 - (アメリカ) Academy of Interactive Arts & Sciences主催 Interactive Achievement Awards「THE HALL OF FAME AWARD」受賞(創設第1回目受賞)[62]
- 1998年 - 第13回マルチメディアグランプリ1998 MMCA会長賞受賞
- 2003年 - (イギリス) Golden Joystick Awards 2003「Hall of Fame Industry Personality of the Year Award」受賞
- 2004年 - 石川県金沢市主催「eAT'04 KANAZAWA名人賞」受賞[63]
- 2005年 - (アメリカ) Game Developers Conference 2005「Walk of Game」「Livetime Achievement」受賞(創設第1回目受賞)
- 2006年 - フランス政府・文化通信省 芸術文化勲章「シュバリエ章」受章[64]
- 2007年 - 第12回AMD Award「功労賞」受賞[65]
- 2007年 - (アメリカ)The 7th GDC「Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)」受賞(IDGAメンバー選出)
- 2007年 - 金沢美術工芸大学 栄誉賞受賞(創設第1回目受賞)[7]
- 2008年 - CEDEC AWARDS 2008「特別賞」受賞(創設第1回目受賞)[66]
- 2008年 - (アメリカ)Entertainment Software Association主催 チャリティイベント「Nite to Unite for Kids」2009ESAチャンピオンアワード受賞[67]
- 2008年 - 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)日本ゲーム大賞2008 「経済産業大臣賞」受賞(創設第1回目受賞)[68]
- 2009年 - ジム・ヘンソン社 「The Jim Henson Celebration Honor」賞受賞[69]
- 2009年 - (カナダ) 第3回ELANアワード「VIDEO GAME HALL of FAME(生涯功労賞)」受賞
- 2009年 - DIGITAL CONTENT EXPO 2009 ASIAGRAPH 2009 in Tokyo 第3回 ASIAGRAPH Award 「創(つむぎ)賞」受賞[70]
- 2009年 - 第13回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞[71]
- 2010年 - 英国映画テレビ芸術アカデミー(British Academy of Film and Television Arts (BAFTA))「フェローシップ賞」受賞(ゲーム業界史上3人目、日本人では初)[72]
- 2011年 - 平成22年度(第61回)芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)受賞[73]
- 2012年 - アストゥリアス皇太子賞 (スペイン皇太子賞)「コミュニケーションおよびヒューマニズム部門」受賞[74]
- 2019年 - 文化功労者[75]
この他にもたくさん受賞されています。おそらくゲームクリエイターとして一番多く賞を獲得されているのではないでしょうか。
竹田玄洋
任天堂初のゲームデザイナーとしてNINTENDO64の3DスティックやWiiのWiiリモコンなどハードウェアを開発されてきた竹田玄洋さん。
2018年に
D.I.C.E. Awardsを主催する非営利団体のインテラクティブ芸術科学アカデミー(AIAS)から、特別功労賞を授与されました。
岩田聡
任天堂の4代目の社長の岩田聡さん。2015年に病気でお亡くなりになられてしまいましたが、ゲーム業界へ多大な貢献をなされました。
2015年にGolden Joystick Awards 生涯厚労省、2016年にD.I.C.E. Awards 生涯厚労省を受賞されています。
また、最近、岩田聡さんについて書かれた本が出版されました。
興味のある方はぜひ。
青沼英二
ゼルダの伝説シリーズの総合プロデューサーを務めておられる青沼英二さん。
2016年にGolden Joystick Awards特別功労賞を受賞されています。
上村雅之
ファミコンの生みの親として知られており、現在は大学の教授としてゲームの学術的研究をされている上村雅之さん。
2016年に第19回文化庁メディア芸術祭で功労賞、2020年にメディア芸術(ゲーム)の分野で「令和元年度京都市芸術振興賞」を受賞されています。
メディアにもよく出られており、ANA Global Channelにインタビューに答えておられます。他のゲームクリエイターやプロゲーマーもインタビューに答えていますので、ゲーマーは見ましょう。
小田部洋一
任天堂の社員のイメージはあまりないと思いますが、開発アドバイザーとして入社されて、『スーパーマリオブラザーズ』において、マリオシリーズのキャラクターデザインを更に磨き上げ、以降一連のシリーズにおいてキャラクターの公式イラストをデザイン(および監修)されました。
2020年に日本アカデミー賞 協会特別賞を受賞されます。
以上、任天堂に関わった人で賞を獲得された人をまとめてみました。(漏れがあるかもしれません、その場合は教えていただけると嬉しいです)
ゲームの社会的地位がだんだんと上がってきているので賞を獲得されるゲームクリエイターが増えてくるかもしれませんね。
それでは。